自己紹介

自己紹介

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はじめまして、プロコーチの勝又咲千香です!

2021年より、「自分が一番わくわくする人生を描く」をテーマにコーチングを提供しています。

この記事では私の半生を紹介しながら、コーチングへの想いや実現したいことまで語らせていただきました:)

1分でわかる勝又咲千香

かんたんな経歴

東京出身の28歳で、現在はオーストラリアのシドニーを拠点に生活しています。

簡単な経歴

  • 慶應義塾大学商学部卒業。マーケティングを専攻
  • 新卒でマッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。3年間コンサルタントとして勤務
  • コーチングを本格的に学び始め、セッションの提供を開始。
    これまでに合計120名以上への1on1セッションを実施
  • 30校以上の中高、慶應義塾大学、株式会社自習ノート様との共催でキャリアに関する講演を実施
  • ITスタートアップでマーケティングを担当
  • 2025年よりオーストラリアの大学院で心理学を学ぶ予定 (修士号)

ここからは、コーチングとの出会いや大切にしている考え方、今後の目標についてお話しします!

「自分らしく」の大切さに気づく3つの転機

私の人生はワクワクしている時とそうでない時の波がかなり激しかったと思います。

「なんでこんなにアップダウンが激しいのか?」

「どうしたらワクワクしている状態になれるのか?」

3年前の私はこの問いの答えを探し続けていました。

そうしてたどり着いた答えは、「自分が心からやりたいことに没頭していることが、ワクワクしている時の共通点だ」というものでした。

この中の3つの転機を紹介することで、少しでも人となりを知っていただけたり、皆さんのワクワク度を振り返るきっかけ (仕事探しでいう自己分析の参考) にしていただけたりしたら嬉しいです。

惰性で生きる高校時代→何でも楽しむ大学時代

中高時代は本当に何も考えずにぼんやり暮らしていた気がします。つけまを重ねてプリクラを撮り、いかに盛れるかという点に全力を注いでいました。笑さらには校則を破って渋谷のマックでバイトをするというモラトリアムの満喫っぷり。

当然大学受験は失敗して浪人することになるのですが、この浪人期が私にとって大きな転機になりました。

予備校の英語の先生が研究や大学生活について楽しそうに話しているのを聞き、「自分が好きなように生きていいんだ」と気づきました。

元々やらされている感があって苦手だった受験勉強にも集中できるようになり、無事に慶應義塾大学に進学。学部を選ぶ時には、先生方の反対に合いながらも、偏差値の高い経済学部ではなく、興味のあったビジネスを学べる商学部に決めました。これは大きい決断を自分のわくわくに従って下した最初の経験でした。

そこからの大学時代は、とにかくやりたいことを全部やる!のマインドで駆け抜けました。

GPPという英語プログラムを修了して表彰される図。大学HPにも載った

大学時代の経験はざっくりこんな感じ

  • 専攻の勉強が楽しすぎて、海外の学会にも参加して研究成果も発表
  • 交換留学生とマーケティングを学び、一部大学院の授業も受講するGPP (Global Passport Program) を修了。
  • 中国語学習が楽しくて、カフェでは中国語オンリーで接客できるように。
  • ギャル時代から興味のあった化粧品メーカーでインターンを経験、逆に別の業界でも良いかもと気づく
  • 個別塾の講師を4年間。飽き性の私が楽しく続けられる教育・人材がライフワークだと気づく
  • 人生初の海外旅行→5カ国訪問。中でもアメリカのサンディエゴは最高。もっといろんなところ行きたい
  • 読書が楽しすぎて毎年100冊以上読破
  • 教育系のNPOでのボランティアで中高生向けのキャリアイベントを実施

高校時代の担任に近況報告するたびに、諸々信じてもらえないくらいの密度でした。笑

こんな経験から人生最高潮!という気持ちを持って、ルンルンで大学を卒業。マッキンゼーに入社します。

何のために働くかを見失った1社目→コーチングに出会って転職

社会人として働くようになってから痛感したのは「会社の利益を増やす」というコンサルティング業のミッションに情熱が持てず、そんな中がむしゃらに働いていたら体調を崩すように。

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「何のために働いているんだっけ?」「圧倒的成長って何???」

そんな問いに向き合うことになります。

「私、もっと自分がしたいことしたほうが良くない?」と初心に帰った勢いでコーチングスクールの説明会に参加。

そのまま100時間のコースを受講し終えていました。

コースの中で自分がコーチングを受ける体験も重ねたことで、自分の初心に加えてその根底にある「みんなが自分らしくわくわく生きる世界を作りたい」という価値観を描くことができました。

そこからはトントン拍子で、コーチングに関する副業が見つかったことを機に退職を決意。

転職して二足のわらじ生活が始まります。

逆に忙しい二足のわらじ時代→オーストラリアへ引っ越し

スタートアップとコーチング、どちらもとっても楽しくて、滑り出しはかなり順調でした。

この時には慶應義塾大学の古巣の研究会で、「キャリア戦略論」という授業もさせていただき、かなり充実した日々が送れるようになりました。

慶應義塾大学のゼミにて、
「キャリア戦略論」という講演を実施

ただここで仕事に忙殺される日々が始まり、「積極的に前のめりに取り組む」というよりも「ただただ日々のタスクをこなす」という感じになって楽しめなくなっていました。

「大学院への挑戦のためにオーストラリアへ行く」ということ自体は決めていましたが、大学院入学までの過ごし方に迷っていたときに、2冊の本に出会います。

それが、セネカの『生の短さについて』と『ロングゲーム』という2冊です。

1冊⽬は古典の『⽣の短さについて 他2篇』(セネカ、岩波書店) です。冒頭の「⼈間の⽣は、全体を⽴派に活⽤すれば、⼗分に⻑く、偉⼤なことを完遂できるよう潤沢に与えられている」という最初の⼀⽂から痺れます。⾃分にとって完遂したいような偉⼤なことって何だろう?という問いに向き合うきっかけになりました。さらに「何かに忙殺される⼈間には何事も⽴派に遂⾏できない」という⽂章は、「忙しい」が⼝癖の私をオーバーキルしました。笑

もう1 冊は、『ロングゲーム』(ドリー・クラーク、ディスカヴァー・トゥエンティワン) です。この本では、「⾃分にとって意味があることを成就させるために時間を投資し続けることの⼤切さ」が説かれており、そのための考え⽅や⾏動指針が、著者の実体験を交えながら書かれています。この中で著者は、Google の「20%ルール」のように、⾃分の時間についても⼤きな価値をもたらす新しい挑戦に20%の時間を費やすことを推奨しています。

この2 冊のおかげで、現在抱えている仕事への向き合い⽅が変わり、長年の夢だったオーストラリアでの生活がとても充実しています。

現在はコーチング業と日本の会社で業務委託をしながらも、英語力を伸ばして今しかできない体験をしようと、オーストラリアのローカルカフェでバリスタもしています。

気づき

これらの出来事から得られた気づきは、以下の文章に集約されています。

私達は自分がやる気になるような魅力的なビジョンを描くことで、まるで水が低きに向かって自然に流れるように、やるべきことをより自然体でやることもできます。

ヘンリー・キムジーハウス他 『コーチング・バイブル』(第4版) p.66

そして、この「魅力的なビジョン」を描くために、コーチングはとてもパワフルなアプローチの一つだと感じています。

コーチングと出会い、サービスを提供するまで

コーチングとの出会い

大学4年生の時にとある授業を受けて、大学時代から明らかに人生の幸福度が上がったり、塾講師のバイトに一番情熱を持てたりしたことの根本にあるのが、「コーチング」のコンセプトへの共感だったと気づきました。

その授業は「リーダーシップ基礎」という、教授をはじめとする各界のエキスパートを招待して、リーダーシップに役立つ考え方を学ぶものでした。

(例:交渉学、パブリックナラティブ、コーチングなど)

その中で、コーチ・エィの代表の鈴木善幸氏のコーチングの講義で、傾聴と質問力が肝であるコーチングの可能性に気づきました。

本格的にコーチングを学び起こった変化

卒業後はそのことを考えずに過ごすことも多かったのですが、コーチングを再び学び始めてからは、大学時代と同様かそれ以上に加速された人生が待っていました。

(CTIというアメリカ発祥のコーチングスクールで学んでいました。)

まず、自分が教育業界に携わりたいと思っていた情熱を思い出し、「皆がわくわくする人生を送れる世界になってほしい」というビジョンを言語化。

コーチングに関する副業をGETし、インスタの投稿も伸びていく。転職後は本業でITスタートアップで猛烈に働く傍ら、コーチとして多くの方の人生の岐路に携わらせていただくようになりました。

120名以上とのセッションで見えてきた想い

キャリアに悩みを抱える方を中心に、120名以上の方へとコーチングを提供させていただく中で、コーチングによって「自分がわくわくする人生を送る」ことをサポートできるという確信がますます高まっています。

一方、自力で自分の理想に向かって走ることが難しいと感じている人も多いです。これは、社会に出るまで自分で人生を決める経験がしづらかったり、SNSによって周りの目・意見が意識しやすい環境が整いすぎていたりするからではないかな〜と思います。

そんな中で、コーチングを通じて現状抱えているモヤモヤや、うっすら見えている理想を言語化し、そこへの道のりを可視化することで、周りを気にせず突き進み、いい笑顔になった方をたくさん見てきました。

 

これからは、コーチングの1on1セッションに加えて、企業・学校・教育団体へのワークショップ、コーチングの考え方の発信を通じて、自分が最もわくわくする人生を送る人を増やしたいです! 

そうすることで、社会全体がハッピーになるといいなあ、という野望を抱いています!わくわく

まとめ

以上、アップダウン有りながらもコーチングの考え方に救われて、現在のびのびわくわく生きている最中の半生を紹介しました。

少しでも楽しんで読んでいただけていたら&誰かの励みになっていたらとっても嬉しいです!

最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

そしてこの記事を読んで少しでもコーチングに興味を持ったあなたに、ぜひ一度コーチングを体験してみてほしいです:)

下記の公式LINEからいつでも気軽にご相談ください!

 

ABOUT ME
Sachika
Sachika
キャリアコーチ
「自分が一番わくわくする人生を」というテーマでコーチングサービスを提供。 これまでに120名以上へのコーチングを実施。 自分自身のわくわくのためにオーストラリアへ移住し、現地の大学院へ進学予定。
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